VerbてVerbます
V1ます+V2ます → V1てV2ます
・ニュースを聞いてびっくりしました。
・あしたわたしは駅(えき)で友だちに会って、いっしょにコンサートに行きます。
V2の形(「ます」「ました」「ています」「ましょう」「たいです」「てください」など)に関係なく、V1は「て形」にします。
・あしたわたしは駅で友だちに会って、いっしょにコンサートに行きます。
・A:あしたの予定を教えてください。
B:朝7時に起きて、食堂で朝ごはんを食べて、8時から練習します。
・わたしは日本へ行って、すもうを見たいです。
・(折(お)り紙(がみ)の折り方を教えている)
2つに折って、はさみで切(き)ってください。
切る
「VてVます」は動作が行なわれる状態を述べるときにも使います。
・あそこに座って、お弁当を食べましょう。
・ここに立って、友達を待とう。
・あそこに立って、家族を待ちます。
「VてVます」は動作が行なわれるときの方法や手段を表わす場合にも使います。
・わたしは毎日歩(ある)いて学校へ行きます。
・テープを聞いて、日本語を勉強します。
・テレビを見て、日本語を勉強します。
2人以上の人の動作・状態、2つ以上のできごとを並列して述べるときにも使います。
・夏休みに中山さんは海でダイビングをして、山本さんは山に登(のぼ)りました。
・田中さんは東京に住んでいて、山本さんは大阪に住んでいます。
「V1て」が原因、「Vます」が結果であることを表わす場合があります。
・雨が降って、野球の試合(しあい)を中止(ちゅうし)しました。
・大きい台風が来て、電車が止まりました。
・事故(じこ)があって、電車が遅れました。
中止cancel
「Vて」と「Vてから」には次のような違いがあります。
・田中さんが来て、木村さんが帰りました。
・田中さんが来てから、木村さんが帰りました。
動作の並列
〇あそこに座って、お弁当を食べましょう。
×あそこに座ってから、お弁当を食べましょう。
連続できる文の数
Vて
・朝7時に起きて、食堂で朝ごはんを食べて、8時から練習します。
Vてから
・朝7時に起きてから、食堂で朝ごはんを食べて、8時から練習します。
前後関係の明確さ
◎あそこに座ってから、お弁当を食べる。
〇あそこに座って、お弁当を食べる。
あそこに座りながら、お弁当を食べる。